心斎橋 路地うらのつどい市

開催期間:2018年9月21日(金)~9月29日(土) 12:00~19:00(9/21 14:00~)9/25(火)休み

 
この場所には大正時代より70年以上続いたササキ洋装店がありました。
 
ササキ洋装店は、心斎橋筋商店街のなかでも特に女性のお客様が多く訪れた人気店でした。
当時は現在ギャラリーのある3階でたくさんのお針子さんたちが服を縫い、
1・2階で販売をしていました。

今や商店街の様相もすっかり変わりましたが、同じ場所で、違う形で
奥行のあるこの空間で、ギャラリーササキ商店とご縁のある違ったジャンルの
ものづくりに取り組んでおられる作家の方々が集まって
作品の展示・販売を行います。

また、出張喫茶が9月22日(土)、23日(日・祝)にございますので、
その日は紅茶、珈琲をお楽しみいただけます。
焼菓子の販売もありますのでどうぞ合わせてお楽しみください。

 
期間
9月21日(金)~9月29日(土) 12:00~19:00
(但し初日は14:00~)
※9月25日(火)はお休みです。
 
 
出店作家(50音順・敬称略)
element(古道具再生・家具・照明器具)・池田 知穗(刺繍)・うらいまゆみ(針金オブジェ)
尾柳 佳枝(絵描き)・竹村 健一(木彫り)・竹村 優利佳(ホームスパン)
長尾 圭(絵画)・中谷 千景(染色)・成尾 麻衣子(陶器)・村上 洋子(陶器)
 
 
出張喫茶
9月22日(土)  紅茶 space eauuu(スペースオー)
9月23日(日・祝) コーヒー 喫茶文九珈琲焙煎所 森山聡

お菓子の販売
colle campo (コッレカンポ) 岡田 圭代
 
 
 
element Handwork studio

アンティークよりラフに、量産品よりはテクスチャにこだわり、
使われなくなったガラクタとも呼べる、古道具を素材として、新たな道具を作っています。
修理を含めて、新しい素材を消費していく従来のものつくりとは違ったあり方などを試みています。

 

1900年代頃〜 彫刻作品製作
2000年代頃〜 アンティーク修理
2010年代頃〜 工房element立ち上げる

FB https://www.facebook.com/element.handwork/
 
 

池田 知穗

イギリスにて伝統的な刺繍を学ぶ。
各分野の刺繍に触れる中、黒1色の糸を用いるブラックワーク刺繍と出会う。
多くの刺繍作品を発表するうちに、その興味は刺繍目(stitch)そのものの美しさに移行し
そこに自身の表現方法を見出し、以降現代アートとしての刺繍作品を発表するに至る。

 

イギリス王立刺繍学校 修了
2018 6th Triennale of Textile Arts SAVARIA MUSEUM (HUNGARY)
2018 Miniartextil “Borderline” (Como Italy)
2017  神戸アートマルシェ 2017 “Artist Meets Gallery”(神戸)
2017 SICF18 (東京)
2011~2015 Art Stream (大阪)

HP http://chihoikeda.wixsite.com/embroidery
FB https://www.facebook.com/blackworkembroidery
IG chiho_ikeda
 
 

うらいまゆみ

素材を焼き鈍した鉄線や針金をつかって、ハンダ付けで接着せず「曲げ留め方式」を採用しているのが特徴です。
エッフェル塔のミニチュア、花や動物といった具象から、
光や感情など目に見えないものをテーマとする抽象、実用的なバスケットやフックなどの造形を作ります。

 

1977 神戸生まれ
2000 アメリカ・シアトルの旅行でみつけたカードスタンドがワイヤーアート制作のきっかけとなる。
2001 神戸の雑貨店を皮切りに作家デビューする。
2002 代表作 「公園フック」約6cm×17.5cmの壁掛けフックを発表する。
   『まいにちの通園通学』(文化出版局刊)2007年掲載。
2005 立体作品 「エッフェル塔」約12.5cm×29cmのミニチュアを発表する。
現在、神戸を拠点に関西から書籍・ネットオーダー・展覧会を中心に全国に向けて作品を発表している。

IG uraimayumi
 
 
尾柳 佳枝

抽象と風景のあいだのような絵をかきます。
画材は主に紙にアクリルガッシュ、オイルパステル、色鉛筆など。
絵をうごかした映像、本、陶器、モビール、イラストレーションなども制作します。

 

大阪在住
2002年ごろから個展・グループ展で作品を展示。
作品集やカレンダーなども制作。
2017年ギャラリーササキ商店での個展では布団(布団カバー)を支持体にした絵を描きました。

HP http://oyanagikae.net
 
 
竹村 健一

森林間伐の際に切り捨てられるヒノキの中に、細かい年輪、赤い節が時々見つかります。
その模様から宇宙やエイリアンのイメージが浮かび形にしています。
また、主にトチノキの木っ端を利用して和みのある生き物も彫っています。

 

高知県出身 京都府南丹市在住
京都市内でアパレル向けシルクスクリーン印刷業を経験後 南丹市に移り2010年より木彫り創作を開始
里山暮らしをしながら工芸、アートイベント等に参加しています。
2017年1月 「ふたりの手から」展(竹村優利佳との合同展) ギャラリーササキ商店

HP https://cargocollective.com/uapoom

 
 
竹村 優利佳
羊毛を洗い、染め、糸へと紡ぎ、織り上げた毛織物『ホームスパン』を創作しています。
羊毛の豊かさをそのままにマフラー・ショール・ブランケットなど、
素材・色彩・質感そして自身の感覚を大切に一つずつ形へ。

 

京都在住(大阪出身)
1997年にホームスパンと出会い一から創作する楽しみを知りました。
手紡ぎした糸の質感や織り模様、色のかさなりで独特の風合いを持つ布へ仕上ります。
その一つ一つを形にする事が自分らしさの表現方法だと感じています。
2008年より作品発表を始め、クラフトイベントやグループ展・個展を開催。
2016年にはギャラリーササキ商店での初回の個展でホームスパンの紹介をしました。

今回の在廊時には紡毛機での糸紡ぎの実演を予定しております。
(在廊予定: 9/21(金)、23(日・祝)、29(土))

HP https://salon.io/crimp
 
 
長尾 圭

其処と此処のあいだにあるものは何だろう。
あいだをみつめることで其処と此処を立ちあがらせることができればと思う。

 

大阪在住 1990年より大阪、東京を中心に個展、グループ展など。
2018年 Calo Gallery (大阪) 、
2018年 損保ジャパン日本興亜美術館 「FACE展2018」 (東京)、2017年 2kwギャラリー (滋賀)
2017年 Oギャラリー (東京)

IG kei_nagao
Twitter mossmoko
HP http://keinagao.blogspot.com/
 
 

中谷 千景

染色で作品を製作しています。
普段は蝋けつ染の技法を用いて大型の作品を製作しています。
また、染色の技法である、型染・捺染・絞り染めなどの技法を用いて帯や、扇子といった作品も発表しています。
型染め技法で作成した扇子や、手ぬぐいといった作品を皆様にご覧いただこうとおもっております。

 

大阪市出身 現在工芸美術創工会所属
2007, 2009, 2014, 2015, 2016 日展 入選
2012 京都美術工芸ビエンナーレ 讀賣新聞社賞 受賞
2013 大阪工芸展 大阪市長賞 受賞
2016 工芸美術創工会 京都工芸賞京都新聞社賞 受賞
2017 第28回工芸美術創工会展 京都工芸賞 京都新聞社賞 受賞
2018 30回記念工芸美術創工会展 in IGA2018

HP 創工会 中谷千景

 
 

成尾 麻衣子

彫や絵付けを施し少しアクセントをきかせた器をと制作しております。
今回は灰釉と赤絵の器を中心に出品します。
大阪府箕面市のアトリエで制作。

 

2006年大阪府箕面市にアトリエを持つ 
2002年 堅香子展 ギャラリー永井(大阪)(~’18迄毎年)
2012年 (’13, ’14, ’18)あやなす展 桃林堂ギャラリー(東京) 
他グループ展等多数

 
 

村上 洋子

木の実や種をモチーフにした花入れや一輪挿しを作っています。
部屋に一輪でも花があると気持ちが和みます。
また自然灰を使った落ち着いた釉調のうつわを作っています。
今の生活に合った ”和+洋のうつわ” を目指しています。

 

広島県福山市生まれ
会社員生活を経て陶芸を志す
2000年 岐阜県立多治見工業高等学校 陶磁科学芸術科 卒業 以後独立。
現在は多治見市の自宅で作陶し 個展・グループ展・クラフトフェアなどに参加。

IG 45murakamiyouko

 
 
space eauuu(スペースオー) ※9/22(土)のみ

神戸でライブや展示、その他もろもろやってるスペースです、、、その傍らで紅茶も淹れます。
よろしくどうぞ。

喫茶文九珈琲焙煎所 森山聡 ※9/23(日・祝)のみ

小さな手回しの焙煎機で少しずつ。
深煎りのしっかりとした珈琲を中心に、その時に一番美味しいと思える珈琲をご提供いたします。
珈琲を通していろんなところで、のんびりと。まいどおおきに。

 
 
colle campo コッレカンポ 岡田 圭代

京都・千本旧二条の裏通りにある小さな焼き菓子屋さん
普段は京都エリアの手づくり市に出店などで活動。

素朴な表情の焼き菓子は、食材にこだわって丁寧に手づくりされています。
今回販売するクッキーはどれも香ばしくて、口に入れるとほっこりします。
会期中2度ほど在廊し、クッキー以外にパウンドケーキ・ガトーショコラ・
シフォンケーキ・自家製のジャムなども並ぶ予定です。

 

 
 
 
 

 
 
 
 

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