小田切健一郎 裕美  木工展

開催期間:2020年11月25日(水)~11月30日(月) 11:00~18:00(最終日は17:00まで)

秋の深まる季節、木工展のご案内です。

 
ギャラリーササキ商店オープン以来
いつか実現させたいと思っておりました作品展のご案内ができますことを大変うれしく思います。
 
小田切健一郎さんは家具・うつわを中心に制作をしておられ
関西のみならず東京の百貨店などでも個展を開催しておられます。
大胆と繊細を併せ持つ素晴らしい作品ばかりです。

小田切裕美さんはアクセサリー制作を中心に活動しておられて
去年の「心斎橋 路地うらのつどい市」にも出品してくださいました。
新しい感覚のおもしろみあふれる作品を出品していただきます。

それぞれ全く違うお二人の作品ですが
共通してあるのは包み込むようなあたたかみと楽しさです。
それは湖北の地でのおふたりの暮らしぶりからくるものなのでしょうか。

ご夫妻の作品が一同にご覧いただける、めったにない機会です。
皆様のお越しをお待ちしております。
 
ギャラリーササキ商店
佐々木 安英
 
 

 
滋賀県にて木を使った作品を作り始めて22年になりました。

この度、ギャラリーササキ商店にて初めて二人展をさせていただく事となりました。
健一郎は拭漆の飾り棚、厨子、盆など、裕美は朱漆などのアクセサリーを出展いたします。
是非ご覧ください。

小田切 健一郎
小田切 裕美

 

 
 

小田切健一郎 『黄檗拭漆八角隅入盆』
板をくり貫いて作ってた盆です。内の縞紋が光の角度によっていろいろな表情を見せてくれます。
 
 

小田切健一郎 『栗拭漆飾棚』
栗の一枚板を使い、鉋の削り跡を残した味わいのある仕上げです。真鍮金具も次作です。
 
 

小田切健一郎 『朱漆空豆弁当箱』
丸みと色がかわいい、くり貫きの弁当箱です。ついつい撫でたくなってしまいます。塗っています。
 
 
小田切 健一郎

兵庫県川西市出身
飛騨国際工藝学園・森林たくみ塾 卒業
1994  矢澤金太郎氏師事
1998  滋賀県高島市安曇川町に「木用美工房」築房
     個展を意識しつつも自由な作品制作を目指す
2001 第17回  国展入選
2016・2019・2020  うめだ阪急にて個展「木と漆の仕事」開催
2018  日本橋三越・新宿伊勢丹にて企画展
2019  銀座三越にて企画展・福岡岩田屋三越にて個展開催
その他、各地百貨店・ギャラリー等にて個展・グループ展

 
 
 

小田切裕美 『朱漆花チョーカー』
花形に木を削り、朱漆を塗っています。
スモーキークォーツを合わせてに仕上げました。木なので、とても軽いです。
 
 

小田切裕美 『キャンディスクエアー』 ブラックウォルナットと真鍮の指輪台の上に、
色とりどりの漆の球を乗せたリングです。
 
 
小田切 裕美

大阪府八尾市出身
嵯峨美術大学・飛騨国際工藝学園 卒業
1994  矢澤金太郎氏師事
1998  滋賀県高島市安曇川町に「木用美工房」を築房
2005  7年間の育児休業を経て活動再開
2018・2019  京都市 ギャラリーオルス京にて個展「木と漆のアクセサリー」開催
2019  ギャラリーササキ商店「第2回 心斎橋 路地うらのつどい市」参加
その他、各地百貨店・ギャラリー等にて個展・グループ展
 

HP 木用美工房

 

 
 

 

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