今回ギャラリーでは、ジュエリー作家 窪田敦子さんの作品展を開催いたします。

日本にまだアートジュエリーという認識がほとんどなかった1966年に
活動を開始されて以来、ご本人曰く「難しくて扱いにくいのがたまらない」金属と対峙
し続けて、チタン、金、銀等を用いたジュエリーを作り続けておられます。

55年という長いキャリアは独学であったからこそ積むことができたといえるかもしれません。

　　　　　　　　　ギャラリーササキ商店
　　　　　　　　　佐々木安英
 
 
 
ご挨拶

お世話になっている方々へ
ありがとうございます。

改めて感じます。
ジュエリーデザインの自由さ、
禁則の奥深さ、新しい素材の持つ魅力。

この仕事に携わって５５年、
今もときめきます。
そしてこれからも……

この度、2年ぶりの個展を
開くこととなりました。
作り続けられる環境、
支えてくれている方々、
全てに感謝です。

会場でお会いできることを
楽しみにしております。

　　　　　　　　　窪田敦子

窪田 敦子　Atsuco Kubota　プロフィール

1966年　ジュエリーデザインを始める
1971年　カルチャー教室・大阪梅田カネボウの彫金講師を務める
1973年　第２回国際ジュエリーアート展入選
1982年　クボタジュエリーデザインスタジジオ主宰
1984年　大手企業ジュエリーデザイン
1990年　銀座和光ビュンナーレ入選（以降多数出品）
1996年　心斎橋・大学堂ギャラリーにて個展
2009年　ミキモトジュエリーアート展出品　チタンでのアジサイ出品
2016年　The Essence ジュエリーとその原点　出品
その他個展多数

（公益社団法人）日本ジュエリーデザイナー協会 会員
クボタジュエリーデザインスタジオ 主宰