imaginal cell SHIGENO ARAKI EXHIBITION

開催期間:2024年2月19日(月)~3月4日(月) 12:00~19:00

 

サナギから蝶へと変容をとげる芋虫は
目に映るもの、手に届くもの
自身の体重の何百倍もの量を食べつくし、サナギの状態となる

そしてその貯えたものを液状にし、新しい細胞  Imaginal disc  を生み出す

今回の展示物はまさしく、私の内側にある
これまでの私が貯えたDiscから生まれた創造物である

この地球この宇宙における人間という種以外の動植物
生きとし生けるものに人間が失ってしまったセンサー (Sensor) の
存在を改めて考えさせられている

荒木 志華乃

 

 

荒木 志華乃    PROFILE

六歳時、当時新鋭の芸術集団「具体」のメンバーである
白髪一雄氏にその非凡な芸術感覚を見出され
抽象絵画展・芦屋市展において一般の部へ出展し入賞
小学一年時には百貨店にて個展を開催

大学卒業後はアートディレクターとして数々のメーカー、ブランドの
ブランディングを手掛ける

2002年に菓子ブランド「黒船」
2008年には菓子ブランド「然花抄院」を手掛け
日本最高峰のデザインアワードである「日本パッケージ大賞」にて大賞を受賞

海外においてもその評価は高く、
「Red Dot Design Award」 「London International Award」
「Art Directors Club of New York」等にて入賞

 

 

 

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