心斎橋 路地うらのつどい市

開催期間:2019年9月20日(金)~9月30日(月) 12:00~19:00(初日は14:00から・最終日は 17:00まで)※ 9/24(火)休み

今や心斎橋は日本中、そして海外からも多くのお客様が訪れる賑やかな通りです。
9月20日には ご近所の大丸さんも4年間の改装を終えてオープン予定、
心斎橋はますます賑やかになるでしょう。

その中心、心斎橋駅から徒歩3分という立地でありながら、中庭のある広くて静かな空間、
ギャラリーササキ商店で、去年に引き続き「路地うらのつどい市」を開催いたします。

去年から少しご縁も広がって、今年は11名の作家さんたちが生み出した作品が並びます。
ひととき喧騒からはなれて、静かでゆるやかな時間を過ごしていただければと思います。

出張喫茶や焼菓子の販売も是非お楽しみください。
(出張喫茶は週末を予定、焼菓子は数量限定となっております。)

皆様のお越しをお待ちしております。
 
 
【期間】
9月20日(金)~9月30日(月) 12:00~19:00
(但し初日は14:00から・最終日は17:00まで)
※9月24日(火)はお休みです。
 

【出店作家】(50音順・敬称略)
element(古道具再生 家具・照明器具)
うらいまゆみ(針金オブジェ)
小田切 裕美(木と漆のアクセサリー)
尾柳 佳枝(絵描き)
竹村 健一(木製彫刻)
竹村 優利佳(ホームスパン)
長尾 圭(美術家)
中谷 千景(染色)
成尾 麻衣子(陶芸)
藤原 かおり(さをり織り)
村上 洋子(陶芸)
 
【お菓子の販売】
colle campo (コッレカンポ) 岡田 圭代

【出張喫茶】
9月29日(日) コーヒー 喫茶文九珈琲焙煎所 森山聡
 
 
 
element Handwork studio

アンティークよりラフに、量産品よりはテクスチャにこだわり、
使われなくなったガラクタとも呼べる、古道具を素材として、新たな道具を作っています。
修理を含めて、新しい素材を消費していく従来のものつくりとは違ったあり方などを試みています。

1900年代頃〜 彫刻作品製作
2000年代頃〜 アンティーク修理
2010年代頃〜 工房element立ち上げる

FB https://www.facebook.com/element.handwork/
 
 
うらいまゆみ

素材を焼き鈍した鉄線や針金をつかって、ハンダ付けで接着せず
「曲げ留め方式」を採用しているのが特徴です。
エッフェル塔のミニチュア、花や動物といった具象から、
光や感情など目に見えないものをテーマとする抽象、
実用的なバスケットやフックなどの造形を作ります。

会期中は13時以降在廊を予定しています。

1977年 神戸生まれ
2000年 アメリカ・シアトルの旅行でみつけたカードスタンドがワイヤーアート制作のきっかけとなる
2001年 神戸の雑貨店を皮切りに作家デビュー
2018年 一筆書きの彫刻作品「ネコハリガネ」をパッケージし、以後、代表作となる
「『木皿食堂』の針金オブジェ展」 Event Space & Café キチム / 東京
2019年、「2000-2019 うらいまゆみ ワイヤーワーク展」 ギャラリーササキ商店 / 大阪
現在、神戸を拠点に書籍(木皿泉氏著作など)・ネットオーダー・展覧会を中心に全国に向けて作品を発表している

IG uraimayumi
 
 
小田切 裕美

滋賀県湖西地方で、夫と木工房をしております。
湖と山に囲まれた土地で、季節を楽しみながら制作をしています。
日本古来の形や朱漆の美しさに魅かれて、アクセサリーを制作しております。
木片を小刀で削り、主に漆塗りで仕上げています。お手に取ってご覧ください。

1967年 大阪府八尾市 生れ
1988年 嵯峨美術短期大学 生活デザイン科卒
1991年 飛騨国際工芸学園 専攻木工科卒
1994年 矢澤金太郎指物工房(宮崎県)に夫婦で弟子入り。
1998年 滋賀県高島市にて『木用美工房』を夫・小田切健一郎(木漆芸家)と設立。

HP http://mokuyoubi.link/
 
 
尾柳 佳枝

抽象と風景のあいだのような絵をかきます。
画材は主に紙にアクリルガッシュ、オイルパステル、色鉛筆など。
絵をうごかした映像、本、陶器、モビール、イラストレーションなども制作します。

大阪在住
2002年ごろから個展・グループ展で作品を展示。
作品集やカレンダーなども制作。
2017年と2019年 ギャラリーササキ商店での個展では布団(布団カバー)を支持体にした絵を描きました。

HP http://oyanagikae.net
 
 
竹村 健一

ひとつの小さな木のかけらから
間伐ヒノキの木目を生かしたエイリアンや
やわらかな曲線の生きものを彫っています。
自然に触れる日々のなか
ふと生まれるかたちを待っています。
 
在廊日: 9/20(金), 22(日), 29(日), 30(月)

高知県出身 京都府南丹市在住
2010年より制作をはじめる
年に数回、クラフトやアートのイベントに参加しています

HP https://cargocollective.com/uapoom
 

竹村 優利佳

京都府在住 大阪出身
手紡ぎ・手織りの毛織物『ホームスパン』を創作しています。
羊毛の豊かな毛質に触れたり、色のトーンやかさなりを想像したり
指先の感覚で糸を紡ぎ、優しい中にも芯のある布づくりをめざして
日々羊毛と向き合っています。
マフラー・ショールなど冬支度のアイテムを展示します。

今回の在廊時にも糸紡ぎの実演をいたします。
在廊日: 9/20(金), 22(日), 29(日), 30(月)

2008年より作品発表を始める。クラフトイベントやグループ展に参加
2011年より京都にて個展を毎年開催
2016年 羊毛から紡ぎ生まれた布たち / ギャラリーササキ商店
2017年 ふたりの手から展 / ギャラリーササキ商店

HP https://salon.io/crimp

 
長尾 圭

何かに見えたと思ったら、また違ったものに見えたり。
様々なイメージが浮沈するような絵を描けたらと考えています。
御高覧下さる皆様がそれぞれにイメージのうつろいを楽しんで頂ければ幸いです。
主に油彩、水性アルキド樹脂絵具、ジェッソなどを用いてキャンバスに表現しています。

大阪在住 絵画を中心に1990年より個展、 グループ展などで発表
2017年 Oギャラリー (東京)
2018年 Calo Gallery (大阪)
2019年 「アートフェア アジア福岡 2019」 ホテルオークラ福岡 (福岡)
2019年 「黒瀬剋 山岡敏明 長尾圭 3人展」 2kwギャラリー (滋賀)

IG kei_nagao
HP http://keinagao.blogspot.com/
 
 
中谷 千景

染色で作品を製作しています。
普段は蝋けつ染の技法を用いて大型の作品を製作しています。
また、染色の技法である、型染・捺染・絞り染めなどの技法を用いて帯や
扇子といった作品も発表しています。

大阪市出身 現在工芸美術創工会所属
2007,09,14~18年 日展 入選
2012年 京都美術工芸ビエンナーレ 讀賣新聞社賞 受賞
2013年 大阪工芸展 大阪市長賞 受賞
2016年 工芸美術創工会 京都工芸賞京都新聞社賞 受賞
2017年 第28回工芸美術創工会展 京都工芸賞 京都新聞社賞 受賞
2018年 30回記念工芸美術創工会展 in IGA2018

HP 創工会 中谷千景

 
成尾 麻衣子

美しく柔らかい自然の灰釉を使って、器や小物を制作しています。
本展では、カップや鉢、掛花などを出品予定です。
ぜひご高覧下さい。

2006年 大阪府箕面市にアトリエを持つ
2002年 堅香子展 ギャラリー永井(大阪)(~’18迄毎年)
2012,13,14,18年 あやなす展 桃林堂ギャラリー(東京)
他グループ展等多数

 
藤原 かおり

2011年に始めた さをり織り。
見本もなければ失敗もない。
ただただ心のままに好きに織るという自由な手織りの世界に引き込まれました。

2011年10月 初めてさをり織りを体験
その後 大阪和泉市の「さをりの森」へ通い手織りを学ぶ
2012年より作品展などに参加
2016年 大阪市内の雑貨店にて展示販売を行う
現在に至る

 
村上 洋子

木の実や種をモチーフにした花入れや一輪挿し、また、自然灰を使った
落ち着いた釉調のうつわを作っています。
今回は、塩や梅干しなどを入れるフタモノもご用意しています。

会社員生活を経て陶芸を志す
2000年 岐阜県立多治見工業高等学校 陶磁科学芸術科 卒業 以後 独立
現在は多治見市の自宅で作陶し 個展・グループ展・クラフトフェアなどに参加。

IG 45murakamiyouko

 

colle campo コッレカンポ 岡田 圭代

京都・千本旧二条の裏通りにある小さな焼き菓子屋さん
普段は京都エリアの手づくり市に出店などで活動。

素朴な表情の焼き菓子は、食材にこだわって丁寧に手づくりされています。
クッキーはどれも香ばしくて、口に入れるとほっこりします。
今回は特別に3種類の焼菓子が入った詰め合わせもご用意いたしまして
数量限定にて販売いたします。
9月23日(月・祝)在廊いたします。

IG  collecampo

 

喫茶文九珈琲焙煎所 森山聡 ※9/29(日)のみ

前職大道具時代、日本全国どさ回りツアーの際に各地の珈琲屋を巡る。
名店の雰囲気やマスターの立ち居振る舞い、そして珈琲の奥深さに感銘を受け、
自らも小型の手廻しロースターで珈琲豆を焙煎するようになりました。
現在は枚方市にある自宅兼焙煎所で珈琲豆を焼き、
ライブやイベントへの出張喫茶を中心に活動しています。
また、「適豆適淹」をテーマに文九式ドリップ講座も適宜開催しています。
忙しい日常に句読点、ほっとひと息、珈琲を。

IG kiss_a_bunkyu

 
 
 

心斎橋 路地うらのつどい市 | イベント